2024.1.x から 2024.2.x への移行

2024.2.0 にて AudioOutputHelper の利用方法が変更されました。 ハンズフリー機能を利用している場合は、以下の手順で移行してください。

修正内容

  • Sora.AudioOutputHelperSora.IAudioOutputHelper に変更されました。

    • Sora.IAudioOutputHelperSora.AudioOutputHelperFactory.Create メソッドを使用して生成されます。このメソッドはスピーカーの変更を検知するための Action 型の引数を取ります。

移行方法

Sora.AudioOutputHelper の生成ロジックの変更を行います。

  1. Sora.AudioOutputHelperIAudioOutputHelper に変更します。

  2. Sora.IAudioOutputHelper のインスタンスを生成する箇所を、 AudioOutputHelperFactory.Create を利用するよう変更します。

以下のサンプルコードを元に対応を行ってください。

移行前 (2024.1.0)

// AudioOutputHelper のインスタンスを取得する
Sora.AudioOutputHelper audioOutputHelper;

void Start()
{
    // アプリケーションの初期処理で AudioOutputHelper のインスタンスを生成する
    // 引数には Action を設定する。一例としてここではログ出力を行う
    audioOutputHelper = new Sora.AudioOutputHelper(() => { Debug.Log("OnChangeRoute"); });
}

移行後 (2024.2.0)

// IAudioOutputHelper のインスタンスを取得する
// インスタンス名を IAudioOutputHelper に変更する
Sora.IAudioOutputHelper audioOutputHelper;

void Start()
{
    // アプリケーションの初期処理で IAudioOutputHelper のインスタンスを生成する
    // 引数には Action を設定する。一例としてここではログ出力を行う
    // Sora.AudioOutputHelperFactory.Create を使用してインスタンスを生成する
    audioOutputHelper = Sora.AudioOutputHelperFactory.Create(() => { Debug.Log("OnChangeRoute"); });
}
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