H.264 を利用する

Sora Unity SDK ではソフトウェアでの H.264 エンコード/デコードの利用はできません。 これは H.264 のソフトウェアエンコーダー/デコーダーを含んで配布した場合はライセンス費用が発生することから、 無効にしているためです。

ハードウェアで H.264 エンコーダー/デコーダーが使える場合は、利用するエンコーダー/デコーダーを指定することで利用することができます。 詳細は エンコーダー / デコーダーの指定 を参照してください。

  • Windows 版では以下のいずれかのハードウェアアクセラレーターがインストールされていれば、H.264 エンコーダー/デコーダーを利用できます。

  • macOS, iOS 版では VideoToolbox を利用します。

  • Android 版では MediaCodec で H.264 が利用可能であれば利用します。

  • Linux 版では以下のいずれかのハードウェアアクセラレーターがインストールされていれば、H.264 エンコーダー/デコーダーを利用できます。

H.264 が利用可能かどうかを調べる

Sora.GetVideoCodecCapability() 関数を呼び出すことで、利用可能なハードウェアエンコーダー/デコーダーの情報を取得できます。 詳細は エンコーダー / デコーダーの指定 を参照してください。

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