Android で使ってみる¶
動作環境¶
Android 7 以上が必要です
arm64-v8a の端末が必要です
Android で使うために必要な設定¶
Android Plugin の設定変更をします¶
libSoraUnitySdk.so インスペクタの Platform settings -> Android の設定で CPU を ARM64 に変更して下さい。
Graphics APIs を設定します¶
Vulkan を使用したい場合¶
Player Settings -> Other Settings の Graphics APIs で Vulkan を先頭にして下さい。
OpenGLES を使用したい場合¶
Player Settings -> Other Settings の Graphics APIs で OpenGLES3 を先頭にして下さい。
Minimum API Level で Android 7.0 'Nougat' ( API level 24 ) 以上を設定します¶
Player Settings -> Other Settings -> Minimum API Level で Android 7.0 'Nougat' ( API level 24 ) を以上を選択してください。
Target Architectures で ARM64 を設定します¶
Player Settings -> Other Settings -> Target Architectures で ARM64 にチェックをして下さい。
そのほかの利用に関する注意点¶
Pixel 3 で解像度が 16 の倍数でない時に映像が乱れる問題があります。
Development Build では接続できていたがリリースビルドで接続できない。
インターネット接続のパーミッションが付与されていない可能性があります。
Project Settings - Player - Android タブ - Other Settings - Configration - Internet Access
の設定をRequire
に設定されているかご確認ください。
Unity Editor 2021.3 LTS を利用している場合、アプリ起動時に即クラッシュする可能性があります。Unity Editor のバージョンを 2022.3 LTS 以上にするか以下の設定を行ってください。
Gradle Installed with Unity の変更をします Gradle の Releases から最新版(v7.5.1 以降)を取得し、展開します。 Unity Editor の Preferences -> External Tools -> Android の Gradle Installed with Unity のチェックを外し、先ほど展開した Gradle を指定します。
Custom Base Gradle Template を設定します Player Settings -> Publishing Settings -> Build -> Custom Base Gradle Template にチェックをして下さい。
baseProjectTemplate.gradle を編集します プロジェクトディレクトリから Assets -> Plugins -> Android に移動し baseProjectTemplate.gradle を開きます。 classpath を 'com.android.tools.build:gradle:4.2.2' に修正します。(利用する Gradle のバージョンによって指定するバージョンは異なるため適宜変更してください。)